2020年9月8日火曜日

竹下しづの女の句

マスコミの 整合性とは 秋乾き
マスコミに見る 品なき思考 おけら鳴く
謎と仕掛けの 吹き抜き屋台や 身に入む(しむ)
秋風や 繋がり合いて 過疎の町
秋の夜 海陽町の 竹あかり

夏井いつき俳句チャンネル より 

子育てに疲れてしまった時の俳句

短夜や 乳ぜり泣く児を 須可捨焉乎(すてっちまおうか)

作者は竹下しづの女(1887~1951)
明治大正昭和を生きた女優俳人。

こんな女性がいらしたんですね…。
自分の思いをこんなにストレートに言葉にしておられたとは…。
今も昔も子育ては大変だったのですよね。
今の女性を責めるのはちょっと違っているのでは…?
もっと自分に正直に生きてもよいのでは…?

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