秋の海ウツボ孤軍で挟み撃ち
追立てて待伏せて秋の夕焼
秋の雨怏怏不楽(おうおうふらく)続く日よ
秋旱(ひでり)進化と制御知恵比べ
伸びたのか?痩せたのか?高きに登る
■プレバト纏め 2026年10月29日
秋の定食で一句
・特別永世名人の締めの一句 梅沢富美男
鰹箱(かつばこ)に居住(いず)まい正しとろろ汁
添削(鰹箱(かつばこ):鰹節を削る箱 感想じゃなくて映像に
違う季語なら2倍3倍化ける)
鰹箱正座正対(せいたい)とろろ汁
・昇格試験 森口瑤子
焼き過ぎた秋刀魚とか更年期とか
(余白に「他にもある」とにおわす 秋刀魚と更年期取り合わせがリアル
「わかる!」が半分「意外性がない」が半分
かなり高いハードルを課せられている ほとんどの評価が一致する所まで
攻めていただけると嬉しい あるあると下手)
一位 大久保佳代子
水割り濃し今夜は舞茸揚げる音
添削(情報が多い時は上五で字余りにする 待ってる時間も入っている
中八で損をしている部分もある 7音にしたかったら⇩
濃し美味しで韻を踏む)
水割り濃し今夜は舞茸音美味し
二位 世良マリカ
打鍵二万字深夜二時の焼き芋
添削(打鍵:キーボードや鍵盤を押すこと 五七五を裏切った調べ
7音6音4音 全部足すと17音の破調 残業の切迫感を表現
テーマ性で2位となった ギクシャク感を破調で表現)
三位 二階堂高嗣
秋時雨直火を囲み酒を吞む
添削(テーマが秋の定食なのにキャンプとは いつ先生の好意はいずこ
2つの「よ」が深める感動 5音4音8音の破調)
直火には秋刀魚よ酌み交わす酒よ
四位 中丸雄一
焼き秋刀魚背骨一本父の箸
添削
秋刀魚一本食うに正しき父の箸
五位 稲田美紀
母炊きし貰ったまったけ薄き味
添削(テーマ定食で母が出るのはおかしい 句を整えても中身が凡人
よくなる可能性のない凡人)
貰いたるまったけ炊けば薄き味
・清水麻椰チャレンジ
数式に飽けば階下の秋刀魚かな
■夏井いつきのおウチde俳句
一分季語ウンチク「ななかまど」
平仮名で書くと柔らかい印象になりますね
漢字の漢数字の「七竈」ごちゃごちゃっとした字を書いても
勿論「七竈(ななかまど)」になります
こういう平仮名の印象と漢字の印象 使い分けるのも
意識してみると 一つのヒントになるかもしれませんね
どう言う季語かといいますと秋の植物の季語になってきます
晩秋の頃にかなり背の高い木なんですけれども
非常に真っ赤な紅葉を見せてくれる植物になってますね
さらにしこには葉っぱよりも赤いぐらいの実をつける
そんな赤の色彩が非常に印象的な木になっています
この名前の由来「ななかまど」というのは
七回竈にくべてもまだ形が残るぐらい
燃えにくい木だからという説を見たことがあります
そういうのを見ると 本当にそんなに焼け残るんかいなと
ちょっと試したくなる 科学的にどうなのか検証したい
そんな季語でございます
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