2026年10月30日金曜日

秋の定食で一句&「ななかまど」

秋の海ウツボ孤軍で挟み撃ち

追立てて待伏せて秋の夕焼

秋の雨怏怏不楽(おうおうふらく)続く日よ

秋旱(ひでり)進化と制御知恵比べ

伸びたのか?痩せたのか?高きに登る

 

■プレバト纏め 2026年10月29日

秋の定食で一句

・特別永世名人の締めの一句 梅沢富美男

鰹箱(かつばこ)に居住(いず)まい正しとろろ汁

添削(鰹箱(かつばこ):鰹節を削る箱 感想じゃなくて映像に

   違う季語なら2倍3倍化ける)

鰹箱正座正対(せいたい)とろろ汁

 

・昇格試験 森口瑤子

焼き過ぎた秋刀魚とか更年期とか

(余白に「他にもある」とにおわす 秋刀魚と更年期取り合わせがリアル

「わかる!」が半分「意外性がない」が半分

かなり高いハードルを課せられている ほとんどの評価が一致する所まで

攻めていただけると嬉しい あるあると下手)

 

一位 大久保佳代子

水割り濃し今夜は舞茸揚げる音

添削(情報が多い時は上五で字余りにする 待ってる時間も入っている

   中八で損をしている部分もある 7音にしたかったら⇩ 

濃し美味しで韻を踏む)

水割り濃し今夜は舞茸音美味し

 

二位 世良マリカ

打鍵二万字深夜二時の焼き芋

添削(打鍵:キーボードや鍵盤を押すこと 五七五を裏切った調べ 

   7音6音4音 全部足すと17音の破調 残業の切迫感を表現

   テーマ性で2位となった ギクシャク感を破調で表現)

 

三位 二階堂高嗣

秋時雨直火を囲み酒を吞む

添削(テーマが秋の定食なのにキャンプとは いつ先生の好意はいずこ

   2つの「よ」が深める感動 5音4音8音の破調)

直火には秋刀魚よ酌み交わす酒よ

 

四位 中丸雄一

焼き秋刀魚背骨一本父の箸

添削

秋刀魚一本食うに正しき父の箸

 

五位 稲田美紀

母炊きし貰ったまったけ薄き味

添削(テーマ定食で母が出るのはおかしい 句を整えても中身が凡人 

   よくなる可能性のない凡人)

貰いたるまったけ炊けば薄き味

 

・清水麻椰チャレンジ

数式に飽けば階下の秋刀魚かな

 

■夏井いつきのおウチde俳句

一分季語ウンチク「ななかまど」

 

平仮名で書くと柔らかい印象になりますね

漢字の漢数字の「七竈」ごちゃごちゃっとした字を書いても

勿論「七竈(ななかまど)」になります

こういう平仮名の印象と漢字の印象 使い分けるのも

意識してみると 一つのヒントになるかもしれませんね

どう言う季語かといいますと秋の植物の季語になってきます

晩秋の頃にかなり背の高い木なんですけれども

非常に真っ赤な紅葉を見せてくれる植物になってますね

さらにしこには葉っぱよりも赤いぐらいの実をつける

そんな赤の色彩が非常に印象的な木になっています

この名前の由来「ななかまど」というのは

七回竈にくべてもまだ形が残るぐらい

燃えにくい木だからという説を見たことがあります

そういうのを見ると 本当にそんなに焼け残るんかいなと

ちょっと試したくなる 科学的にどうなのか検証したい

そんな季語でございます

0 件のコメント:

コメントを投稿