秋の水落ちて溜まりて流れ来る
色変える露地の飛び石秋の雨
飛濤亭(ひとうてい)貴人口(きにんぐち)より秋の風
貴人口屈むことなく秋日和
肩寄せて土足で茶の湯秋日和
■あの本、読みました?今こそ読むべし【脳に良い本】脳科学者・中野信子が熱弁披露
中野信子 鈴木保奈美、山本倖千恵
脳に良い本って?
TOM(Theory of Mind) 相手の考え・感情などを推測し理解する能力
脳に悪影響をもたらす本の読み方
「空気」をテーマに中野信子おすすめ本を伺う
テーマは「空気」
・空気を読むのに疲れたら読む本
「翻訳できない世界の言葉」の一文
エラ・フランシス・サンダース著前田まゆみ訳/創元社
PALEGG(ポーレック):パンののせて食べるもの、なんでも全部。
この言葉は、炭水化物の万能選手、つまり「パン」にのせたりはさんだりして
食べるものをなんでもさします。
そう考えると、ノルウェー語は(サンドイッチに関しては)
かなり曖昧で、同時に寛大だと思います。
チーズ、肉、ピーナッツ、バター、レタス、
なんでも、みんなpaleggなのですから。
・時代の空気を変えた本
「窓際のトットちゃん 新組版」黒柳徹子著/講談社文庫
例えば、朝礼で行進をするときに、頭の毛を二本のおさげにして、
それぞれの尻っぽを、後ろから、両方の、わきの下から出し、
腕で、はさんで、見せびらかして歩いてみたり、
(中略)
また、ある日は、誰かから、牛肉は大きな肉の固まりが、
鈎(かぎ)からぶら下がってると聞くと、朝から一番たかい鉄棒に
片手だけで、ぶら下がって、いつまでも、そのままでいる。
(中略)
でも校長先生は、そういう事件が起きたときに、
絶対に、パパやママを呼び出すことはなかった。
(中略)
トットちゃんに機会あるごとに、
「君は本当は、いい子なんだよ」といった。
・「最高に空気をよまない主人公」がいる本
森博嗣の連作ミステリー「Vシリーズ」探偵役・瀬在丸紅子
刑事から殺人事件の進捗を聞くため皆が集まったシーンで…
「それでは、まず、乾杯いたしましょう」
紅子はグラスにビールを注ぎ入れてから言う。
「皆さん、よろしくて?誰のためでもなく、なんのためでもなく、
誰にも願わず、何も祈らず、乾杯!」
全員がグラスを持ち上げ、口に運ぶ。
●本好きさんと本屋さんぽ
「月の影 影の海〔上〕十二国記」小野不由美著/新潮文庫
「幸福人生まっしぐら」宇野千代著/大和文庫
宇野千代は執着を手放す「メタ認知」の天才である!中野信子
「100万回死んだねこ 覚え違いタイトル集」福井県立図書館著・編/講談社
図書館利用者さんの「覚え違いタイトル」の実例を集めた作品
「衝撃の巨人」「下町のロボット」「とんでもなくクリスタル」
「昔からあるハムスターみたいな本」「なんかが強く吹きすぎてる本」
「神々の沈黙―意識の誕生と文明の興亡」
ジュリアン・ジェインズ著 柴田裕之訳/紀伊国屋書店
単文:主語と述語のペアが1つの文
複文:1つの単文の中に単文が組み込まれている文
「黒猫の三角」森博嗣著/講談社文庫
一年に一度決まったルールのもとで殺人事件が発生 Vシリーズ1作目の作品
本のタイトルは数学用語「クロネッカーのデルタ」をもじったもの
「万葉集 全訳注原文付(一)」中西進著/講談社文庫
万葉研究の第一人者による全訳
「らせん」鈴木光司著/角川ホラー文庫
理工書・コンピュータ書コーナー
鈴木保奈美選
「世界史は数学でできている」横山明日希著/SBクリエイティブ
中野信子選
「金融数学入門」冨島佑允著/講談社
金融に使われる数学をわかりやすく紹介
中野信子女史 今年5月に新刊「新版 空気を読む脳」を出版
「空気」の正体に迫る!
空気とは集団の意思を個人の意思よりも優先させられる圧力
お互いが空気を読むとポテンヒットとなる
「新版 空気を読む脳」の一文 中野信子著/講談社
私たちの社会では「空気を読めないやつを攻撃してもよい」という
論理が罷り通ることがあります。
(中略)
「空気」が決定をくだすとき、そこには個人の責任が存在が存在しません。
「空気がそうさせた」という状態です。しかし、空気を読まない者が
現れると、周囲は「自分で判断し、責任をとらなければならない状況」
に引きずり出されます。
この不快感と恐怖が、逸脱者への攻撃(制裁)というかたちに変換されます。
「空気を読まないやつ=ルールを破ったやつ」
というレッテルが貼られると、攻撃する側は「自分たちは秩序を守っている」
という正義感を得ます。ここにおいて、
いじめや排斥は「正当な防衛」へとすり替わります。
空気に支配される日本
脳内のある物質が深く関わる
セロトニントランスポーター:セロトニンを回収・リサイクルする
多い⇨楽観的 少ない⇨悲観的 と夏特徴がある
セロトニントランスポーターが日本人は極めて少ない
セロトニン:別名「幸せホルモン」とも呼ばれ 不安やイライラを押さえ
精神の安定や安心感の源となる脳内の物質
空気は幻想 幻想に対しておびえている状態
私感
「空気」を読めるのは適応している証拠
中野さんと保奈美さんは適応しておられないのですね。
保奈美さんは若い頃、空気を読んでいたと思っていたとか…。
歳を重ね新しい戦略で人間関係を構築しておられるとか…。
中野さんは「空気を読めない」と感じて生きてきたらしい。
自分の脳の事が知りたくて脳科学者になったとか…。
空気を読むことを強いられる日本 空気とどう向き合う?
「空気」を❝読む❞のではなく❝作る❞
「空気」を作るために❝ぬるま湯❞を差す こういう人が日本では勝ち組
中野さんは⇧の行為に夢中だとか…。
確かに中野さんは聞こえない振りとか、聞いてない振りをよくされていますよね。
「空気」を読むのに疲れたあなたへ
同調圧力に負けそうな人へひと言「負けるが勝ち」中野さん
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