手を合わす 西方浄土 秋彼岸
古の 歌くちずさむ 柳散る
行く秋や 雲の形の 変わりゆく
秋深む 興味の失せる ことのなく
広き空 しおれてもなお 芒散る
夏井いつき俳句チャンネル より
「字余り」名句から学ぶ 下五字余りの効果とは?
花衣ぬぐやまつはる紐いろ〱 杉田久女
みちのくの星入り氷柱(つらら)われに呉れよ 鷹羽狩行(たかはしゅぎょう)
みちのくの鮭は醜し吾もみちのく 山口青邨(せいそん)
それぞれに字余りの効果を狙っていたようです。
安易に字余りにしたのではないそうです。
いろ〱は数多でも良かったのにあえて字余りに…。
暮れよのよが無かったらロマンチックでなくなってしまっていた。
吾は「あ」とも「われ」とも読めます。
我だと強い肯定感。諦め感が出ます。
もっと言葉を大切に選択しないと…。
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