秋の夜 光とたわむ フェルメール
ポワンティエ 写真のごとく 秋の朝
賢者にも 愚者にもあらん 秋の声
興味ある 虫に認定 いぼむしり
知恵泉 新しい女の生き方 より
長谷川町子女史の生涯から紐解いていました。
番組の中で女史の俳句が紹介されていました。
子を負ふて嬶は下より竿でもぎ
柿三つ吊るした窓の夕日かな
雛棚にちょいと直りし子猫かな
陽炎や名も知らぬ蟲(むし)の白き飛ぶ
田河水泡 曰く
「町子さんには女性ならではの観察観があった。」
長谷川町子女史の言葉です。
「常に温かく誠実な女性があるとしたら
社会的にどんなに見ばえのしない存在であろうとも
その人こそ世の中を善くする大きな原動力だと思います。」
婦人朝日 昭和26年6月号
「ご主人や子どもの世話で一生送るなんて我慢できない。」
サザエさん「東京物語」より
「人には一人ひとりその人でなければならぬ仕事があります。
そして、それは本当に大切な事だと思います。」
ニューエイジ 昭和26年12月号より
西原理恵子女史 曰く
「分かり合わなきゃ、愛し合わなきゃ…。
結構辛いし苦しいです。
適度な距離が必要!とにかく干渉しないこと!」
山田昌弘氏 曰く
「自分を大切にしてくれる存在が家族しかなくなった。
家族ができない人が増えている。
血がつながった家族でなくてもいい。
自分を必要と思ってくれる瞬間を味わう。
これが大切。」
仲秋の名月
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