夏浅し高きへ向かうマネーかな
円で借りドルに転換薄暑かな
購買力は価値交換ぞ夏の霧
国内回帰待機応変ハンモック
雲の峰金利上がりて強き米
■夏井いつき俳句チャンネル より
【一句一遊】兼題『未央柳』読み方は「びようやなぎ」「びょうやなぎ」?
韻律としてビヨウヤナギと読んだ方が
この句にとって得なのか
ビョウヤナギと読んだ方が得なのか
考えながら番組をやっている。
缶蹴りや未央柳の裏にゐる 一富士リリー
風に蘂差し出す未央柳かな 洒落神戸
蘂たかくひかりを生みて未央柳 座花酔月(ざかすいげつ)
未央柳先生たどり着けぬ家 穂積天玲
未央柳の雨に夫人を見失ふ 令ちゃん
未央柳聖(ひじり)の素足明るくす 紫水晶
■Nコン2022参加しよう より
◆DISH 北村匠海氏の言葉
リプレイってできない。
リプレイできない毎日を重ねることが
どんなにかけがえのないことなのか
みんなティスタンスは
とらなきゃいけないかもしれないけれど
(歌うことで)心と心が手をつなぎ合う
時間になればいいなと思って書いた。
◆谷川俊太郎氏の言葉
子ども一人一人がなんか言う時や歌う時に
相手に「届いているか」を一番気にしていないといけない。
言いたいことが相手に届いているかどうかが
ことばの一番大事なところがあると思っています。
◆住野よるの言葉
自分の中には「声になるまえの心」がたくさんあって
自分にしか聞こえていない「無音」がある。
それを大事にしてほしい思いを込めて
「無音が聴こえる」と言うタイトルにした。
2022年5月31日火曜日
2022年5月30日月曜日
歳時記食堂 奥田暎二
深き海霧(じり)グロース株の大試練
降ろせない脱炭素の旗螻蛄(けら)鳴く
交差する強気と弱気雨蛙
魂の入った器草茂る
大切なものは見えない月涼し
NHK俳句 増刊号
歳時記食堂 ~おいしい俳句いただきます~
女将 宇多喜代子 看板娘 南沢奈央
常連客 古坂大魔王 本日の客 奥田暎二(俳号 寂明)
■一品目
そら豆はまことに青き味したり 細見綾子
(「そら豆」空に向かって直立するので❝そら豆❞という 歳時記より)
俳人 細見綾子とは
明治40年(1907年兵庫県氷上群 現在の丹波市)生まれ
裕福な家で育ちましたが20代で
肺を患い長い療養生活を余儀なくされました。
「来る日も来る日もただ横たわっていた。
ひどく虚無的で心身のどこにも力はなかった。」
細見綾子著「私の歳時記」より
病に伏した綾子に医師が勧めたもの
それが俳句でした。
この俳句も療養生活の中で詠まれたものです。
「そら豆を茹でて食べたら、青い味がした。」
俳句を作ることによって少しずつ生の肯定をはじめた、
ということになろうか。
「俳句研究」昭和61年3月号より
宇多喜代子が選ぶ細見綾子の代表句
チューリップ喜びだけを持ってゐる
ふだん着でふだんの心桃の花
つばめつばめ泥が好きなる燕かな
■二品目
大粒の雨が来さうよ鱧の皮 草間時彦
「鱧」口が大きく鋭い歯を持つ
主に関西で食用にされ夏が旬
俳人 草間時彦 とは
大正9年(1920年)東京生まれ
出張先で食べた食事を句にしました。
この背景は大阪の夕凪の暑さの中で、
はもきゅうで一杯やっているのである。
大粒の夕立が来てくれないかと
雲の様子を見ているのだが、降らず仕舞いが多い。
今日はどうだろう。なんとか一雨欲しいという心である。
草間時彦著「食べもの俳句館」より
宇多喜代子が選ぶ草間時彦の代表句
ぐい呑(のみ)を小鉢代わりの木の芽和(あえ) 草間時彦
■三品目
単純な蜜豆でしたわが青春 上原恒子
昭和22年銀座での初デートでご主人と
召し上がったことを詠まれたそうです。
俳句を教えてくれたのもご主人だったとか…。
珊瑚礁暮れゆく年の波の音 上原信一郎
好きな句をお聞きするとまだないそうです。
これからだそうです。
そら豆のさやをはがして口づける 寂明
最高に素敵な番組をありがとうございました!
降ろせない脱炭素の旗螻蛄(けら)鳴く
交差する強気と弱気雨蛙
魂の入った器草茂る
大切なものは見えない月涼し
NHK俳句 増刊号
歳時記食堂 ~おいしい俳句いただきます~
女将 宇多喜代子 看板娘 南沢奈央
常連客 古坂大魔王 本日の客 奥田暎二(俳号 寂明)
■一品目
そら豆はまことに青き味したり 細見綾子
(「そら豆」空に向かって直立するので❝そら豆❞という 歳時記より)
俳人 細見綾子とは
明治40年(1907年兵庫県氷上群 現在の丹波市)生まれ
裕福な家で育ちましたが20代で
肺を患い長い療養生活を余儀なくされました。
「来る日も来る日もただ横たわっていた。
ひどく虚無的で心身のどこにも力はなかった。」
細見綾子著「私の歳時記」より
病に伏した綾子に医師が勧めたもの
それが俳句でした。
この俳句も療養生活の中で詠まれたものです。
「そら豆を茹でて食べたら、青い味がした。」
俳句を作ることによって少しずつ生の肯定をはじめた、
ということになろうか。
「俳句研究」昭和61年3月号より
宇多喜代子が選ぶ細見綾子の代表句
チューリップ喜びだけを持ってゐる
ふだん着でふだんの心桃の花
つばめつばめ泥が好きなる燕かな
■二品目
大粒の雨が来さうよ鱧の皮 草間時彦
「鱧」口が大きく鋭い歯を持つ
主に関西で食用にされ夏が旬
俳人 草間時彦 とは
大正9年(1920年)東京生まれ
出張先で食べた食事を句にしました。
この背景は大阪の夕凪の暑さの中で、
はもきゅうで一杯やっているのである。
大粒の夕立が来てくれないかと
雲の様子を見ているのだが、降らず仕舞いが多い。
今日はどうだろう。なんとか一雨欲しいという心である。
草間時彦著「食べもの俳句館」より
宇多喜代子が選ぶ草間時彦の代表句
ぐい呑(のみ)を小鉢代わりの木の芽和(あえ) 草間時彦
■三品目
単純な蜜豆でしたわが青春 上原恒子
昭和22年銀座での初デートでご主人と
召し上がったことを詠まれたそうです。
俳句を教えてくれたのもご主人だったとか…。
珊瑚礁暮れゆく年の波の音 上原信一郎
好きな句をお聞きするとまだないそうです。
これからだそうです。
そら豆のさやをはがして口づける 寂明
最高に素敵な番組をありがとうございました!
2022年5月29日日曜日
ワルツの起源と半藤末利子女史!
自己暗示かけては解く夏の潮
夏の宵夢中になりて時が過ぎ
カラフルな食卓囲む夏の風
風青し視点を変えて俯瞰して
万緑や根源的に生きゆかん
■世界の国境を歩いてみたら より
Waltzはインスブルック周辺の農民のダンス
「ヴェッツラー」という音楽がもとになっていた。
ハプスブルク家の後押しを受けた作曲家たちが
優雅にアレンジしてWaltzとして世界に広めました。
インスブルックは舞踏会の街と呼ばれています。
「オーストリアとドイツの国境を歩いてみたら
舞踏会のダンスが好きな若者たち(16歳)と会った。」渡辺早織
今でも冬のオーストリアでは大小合わせてたくさんの舞踏会が行われています。
この日も街の中ではたくさんの人たちが踊っていました。
■徹子の部屋より
半藤一利氏の妻 末利子女史(夏目漱石の孫)への遺言は
「墨子を読みなさい。」だったとか…。
半藤一利&末利子ご夫妻に乾杯❣
理想のご夫婦を拝見したような…。
墨子の名言10選|心に響く言葉
https://live-the-way.com/great-man/history/bokushi/
夏の宵夢中になりて時が過ぎ
カラフルな食卓囲む夏の風
風青し視点を変えて俯瞰して
万緑や根源的に生きゆかん
■世界の国境を歩いてみたら より
Waltzはインスブルック周辺の農民のダンス
「ヴェッツラー」という音楽がもとになっていた。
ハプスブルク家の後押しを受けた作曲家たちが
優雅にアレンジしてWaltzとして世界に広めました。
インスブルックは舞踏会の街と呼ばれています。
「オーストリアとドイツの国境を歩いてみたら
舞踏会のダンスが好きな若者たち(16歳)と会った。」渡辺早織
今でも冬のオーストリアでは大小合わせてたくさんの舞踏会が行われています。
この日も街の中ではたくさんの人たちが踊っていました。
■徹子の部屋より
半藤一利氏の妻 末利子女史(夏目漱石の孫)への遺言は
「墨子を読みなさい。」だったとか…。
半藤一利&末利子ご夫妻に乾杯❣
理想のご夫婦を拝見したような…。
墨子の名言10選|心に響く言葉
https://live-the-way.com/great-man/history/bokushi/
2022年5月28日土曜日
待てで一句
新しきもの受け入れられず髪洗ふ
相手した吾の愚かさや草茂る
夏めくやアップできずにまた削除
不出来な子親を看取らん過疎の夏
玉葱と蕎麦粉不足の夏来る
プレバト纏め 2022年5月26日
待てで一句
永世名人 富美男のお手本
梅沢富美男
まろび来る仔犬に夏の陽の香り
添削(「まろび来る」は転がるように来る様子)
まろび来る仔犬は夏の藁の香よ
永世名人への道
千原ジュニア
帰省して貼られたままの犬シール
(「して」は「せり」が定石。
「して」「まま」としたことで感情表現が上手くできた。)
横尾渉
夕立晴モップのごと微睡む犬
添削(「ごと」は五六六の韻律と密接に関係。中七は定石。
添削の字余りは余韻の効果を持つ。)
夕立晴モップのような犬微睡む
夕立晴モップのように犬微睡む
1位 的場浩司
老犬や腹見せ眠る薄暑光
(衰えた老犬の哀れな感じを出すならとアドバイス。)
老犬は眠る薄暑の腹さらし
2位 小池美波
五月晴れ肉球あつし初散歩
添削(三段切れ。
「厚い・熱い」が曖昧で季語がぼんやりしてしまった。
語順を変え句またがりにする。)
肉球のあつし五月晴れの散歩
3位 蛙亭イワクラ
ソーダ水結露が染みる珪藻土
添削(表現したいことが自分でもわかっていない。)
待てできぬ仔犬とソーダ水の結露
4位 三田寛子
初口上頭垂れ見る若楓
添削(読解不能。
具体的な映像をどれだけ丁寧に描写出来るかが俳句。)
若楓初口上の健気な手
次回のお題は「突然の雨」
相手した吾の愚かさや草茂る
夏めくやアップできずにまた削除
不出来な子親を看取らん過疎の夏
玉葱と蕎麦粉不足の夏来る
プレバト纏め 2022年5月26日
待てで一句
永世名人 富美男のお手本
梅沢富美男
まろび来る仔犬に夏の陽の香り
添削(「まろび来る」は転がるように来る様子)
まろび来る仔犬は夏の藁の香よ
永世名人への道
千原ジュニア
帰省して貼られたままの犬シール
(「して」は「せり」が定石。
「して」「まま」としたことで感情表現が上手くできた。)
横尾渉
夕立晴モップのごと微睡む犬
添削(「ごと」は五六六の韻律と密接に関係。中七は定石。
添削の字余りは余韻の効果を持つ。)
夕立晴モップのような犬微睡む
夕立晴モップのように犬微睡む
1位 的場浩司
老犬や腹見せ眠る薄暑光
(衰えた老犬の哀れな感じを出すならとアドバイス。)
老犬は眠る薄暑の腹さらし
2位 小池美波
五月晴れ肉球あつし初散歩
添削(三段切れ。
「厚い・熱い」が曖昧で季語がぼんやりしてしまった。
語順を変え句またがりにする。)
肉球のあつし五月晴れの散歩
3位 蛙亭イワクラ
ソーダ水結露が染みる珪藻土
添削(表現したいことが自分でもわかっていない。)
待てできぬ仔犬とソーダ水の結露
4位 三田寛子
初口上頭垂れ見る若楓
添削(読解不能。
具体的な映像をどれだけ丁寧に描写出来るかが俳句。)
若楓初口上の健気な手
次回のお題は「突然の雨」
2022年5月27日金曜日
言葉にできない、そんな夜。
不利益な時間と費用夏霞
永遠の不可逆を生く星涼し
青時雨感じるままを言の葉に
青嵐刻む鼓動や近未来
初茄子や亡母の味の味噌炒め
言葉にできない、そんな夜。 より
朝井リョウ「何者」知人のSNS
短い短い言葉で
紡ぎだされる毎日の記録は、
余分な部分が削げ落ちているから、
一口でもうお腹いっぱいになるくらいに、
濃い味がする。
吉澤嘉代子が書き下ろす❝充実した人のSNSを見たとき❞
私が今笑っているか泣いているのかが
私にしかわからないように
あの子のほんとうの笑顔も涙も結晶は映さない。
小沢一敬 曰く
夜に書いたラブレターをみんなは読みたいの。
夏目漱石「彼岸過迄」
裕福な友人・須永を訪れたときの気持ち
青年があんなでは駄目だと考えたり、
またあんなにもなって見たい
と思ったりして、
今日も二つの矛盾からでき上った
斑な興味を懐に、
彼は須永を訪問したのである。
朝井リョウ 曰く
抱きしめながら骨折れる
広末涼子
カントさん、
今夜だけ、私にだけ、
時間の法則をFreeに!
Please!!
小野花梨
「この後どうする?」きく女の子が好き?
きけない女の子が好き?
そこを知るには「この後」が
絶対必要なのに
吉澤嘉代子
「帰りたくない」なんて
ドラマみたいな台詞
のどの奥から零れそう
朝井リョウ
いま口を開けば、この時間に名前がついてしまう。
この空間に輪郭が引かれてしまう。
できればこのまま時空の座標から抜け落ちて、
何もない場所を漂っていたい。
小沢一敬
告白線の内側
村上春樹「TVピープル」
時計の音が耳につくようになる。
タルップ・ク・シャウス・
タルップ・ク・シャウス、
とその音が雨だれのように
周りの事物を少しずつ削り取っていく。
タルップ・ク・シャウス・
タルップ・ク・シャウス。
日曜日の午後には何もかも少しずつ
擦り減って縮尺が少しずつ縮んで見える。
太宰治「正義と微笑」16歳の少年の葛藤
日曜日の胸の内
あすは又、月曜日だ。
あすから又一週間、学校へ行くんだ。
僕は、かなり損な性分らしい。
現在この日曜を、
日曜として楽しむことができない。
日曜の陰に隠れている月曜の、
意地わるい表情におびえるのだ。
月曜は黒、火曜は血、
水曜は白、木曜は茶、
金曜は光、土曜は鼠、
そうして、
日曜は赤の危険信号だ。
淋しい筈だ。
朝井リョウ
言葉で書けないものが世の中にはある。
永遠の不可逆を生く星涼し
青時雨感じるままを言の葉に
青嵐刻む鼓動や近未来
初茄子や亡母の味の味噌炒め
言葉にできない、そんな夜。 より
朝井リョウ「何者」知人のSNS
短い短い言葉で
紡ぎだされる毎日の記録は、
余分な部分が削げ落ちているから、
一口でもうお腹いっぱいになるくらいに、
濃い味がする。
吉澤嘉代子が書き下ろす❝充実した人のSNSを見たとき❞
私が今笑っているか泣いているのかが
私にしかわからないように
あの子のほんとうの笑顔も涙も結晶は映さない。
小沢一敬 曰く
夜に書いたラブレターをみんなは読みたいの。
夏目漱石「彼岸過迄」
裕福な友人・須永を訪れたときの気持ち
青年があんなでは駄目だと考えたり、
またあんなにもなって見たい
と思ったりして、
今日も二つの矛盾からでき上った
斑な興味を懐に、
彼は須永を訪問したのである。
朝井リョウ 曰く
抱きしめながら骨折れる
広末涼子
カントさん、
今夜だけ、私にだけ、
時間の法則をFreeに!
Please!!
小野花梨
「この後どうする?」きく女の子が好き?
きけない女の子が好き?
そこを知るには「この後」が
絶対必要なのに
吉澤嘉代子
「帰りたくない」なんて
ドラマみたいな台詞
のどの奥から零れそう
朝井リョウ
いま口を開けば、この時間に名前がついてしまう。
この空間に輪郭が引かれてしまう。
できればこのまま時空の座標から抜け落ちて、
何もない場所を漂っていたい。
小沢一敬
告白線の内側
村上春樹「TVピープル」
時計の音が耳につくようになる。
タルップ・ク・シャウス・
タルップ・ク・シャウス、
とその音が雨だれのように
周りの事物を少しずつ削り取っていく。
タルップ・ク・シャウス・
タルップ・ク・シャウス。
日曜日の午後には何もかも少しずつ
擦り減って縮尺が少しずつ縮んで見える。
太宰治「正義と微笑」16歳の少年の葛藤
日曜日の胸の内
あすは又、月曜日だ。
あすから又一週間、学校へ行くんだ。
僕は、かなり損な性分らしい。
現在この日曜を、
日曜として楽しむことができない。
日曜の陰に隠れている月曜の、
意地わるい表情におびえるのだ。
月曜は黒、火曜は血、
水曜は白、木曜は茶、
金曜は光、土曜は鼠、
そうして、
日曜は赤の危険信号だ。
淋しい筈だ。
朝井リョウ
言葉で書けないものが世の中にはある。
2022年5月26日木曜日
平塚らいてうの句と選者の句と「筍流し」
五月田(さつきだ)へ勢いつけて風の舞う
夏の道種は飛ばされ来世は
混沌とした日常を柿若葉
夏の月これは地震か強風か
燕の子ひもじき時間を過ごしけり
◆川面吹き青田吹き風袖にみつ 平塚らいてう
◆夏井いつき俳句チャンネル
■【第4回尻二字三角パス】
後半戦!組長は尻二字「チェロ」にどう返す?
ペンパルは鍛冶屋ウクライナは向日葵
わり合わん仕事よ釘鍛冶屋の朧 家藤正人
ぼろんぼろん爪弾きの花のチェロ ローゼン千津
ちぇ論外の春だぜ綿菓子はべとべと 夏井いつき
ベトネベートよつぶらなる汗のふぐり 家藤正人
ぐりぐらもう一回読んで端午の節句 ローゼン千津
■【NHK学園 秋の誌上俳句大会】
正人が選者をします!他3人の選者に正人が萎縮?
水は木に気はまた鳥に春のくる 家藤正人
風まとふ大つぶの雨吾赤紅 井上康明
きのふとは一日限り鳥雲に 片山由美子
一書抜き十書が梅雨の書架 能村研三
◆一分季語ウンチク 筍流し
「流し」という言葉は湿気を含んで
雨を伴うことの多い南風のことです。
この「筍流し」とは天文の季語になります。
「筍」が生えてくる初夏に頃に吹く「流し」ということで
「筍流し」と呼ばれています。
「茅花(つばな)流し」と言う季語もあるのですが
「茅花流し」は茅花が咲く頃に吹く南風のことです。
夏の道種は飛ばされ来世は
混沌とした日常を柿若葉
夏の月これは地震か強風か
燕の子ひもじき時間を過ごしけり
◆川面吹き青田吹き風袖にみつ 平塚らいてう
◆夏井いつき俳句チャンネル
■【第4回尻二字三角パス】
後半戦!組長は尻二字「チェロ」にどう返す?
ペンパルは鍛冶屋ウクライナは向日葵
わり合わん仕事よ釘鍛冶屋の朧 家藤正人
ぼろんぼろん爪弾きの花のチェロ ローゼン千津
ちぇ論外の春だぜ綿菓子はべとべと 夏井いつき
ベトネベートよつぶらなる汗のふぐり 家藤正人
ぐりぐらもう一回読んで端午の節句 ローゼン千津
■【NHK学園 秋の誌上俳句大会】
正人が選者をします!他3人の選者に正人が萎縮?
水は木に気はまた鳥に春のくる 家藤正人
風まとふ大つぶの雨吾赤紅 井上康明
きのふとは一日限り鳥雲に 片山由美子
一書抜き十書が梅雨の書架 能村研三
◆一分季語ウンチク 筍流し
「流し」という言葉は湿気を含んで
雨を伴うことの多い南風のことです。
この「筍流し」とは天文の季語になります。
「筍」が生えてくる初夏に頃に吹く「流し」ということで
「筍流し」と呼ばれています。
「茅花(つばな)流し」と言う季語もあるのですが
「茅花流し」は茅花が咲く頃に吹く南風のことです。
2022年5月25日水曜日
方丈記と徒然草 7&8回
夏に出会ったレナペの文化ひかた
生命体を守り伝えんレナペ族(無季句)
諍(いさか)いは「ワニシ」がなくす雲の峰
走馬灯子孫が伝播レナペ族
髪洗ふ言葉通じぬ人のをり
「方丈記」と「徒然草」より
担当講師 放送大学教授 島内裕子
一人、燈火(ともしび)の下に、文を広げて、
見ぬ世の人を友にするぞ、
こよなう慰む業(わざ)なる。
「徒然草」第十三段
双(ならび)の岡に無常所、設けて
傍らに桜を植ゑさすとて
契り置く
花とならびの
岡の上にあはれ幾世の
春を過ぐさむ
「兼好法師集」
月添ひて
悲しきこぼる
萩すすき
服部土芳(松尾芭蕉の弟子)の句碑
ありとだに
人に知られぬ身の程や
三十日に近きあけぼのの月
伝兼好歌
ありあけも
三十日に近し
餅の音
松尾芭蕉
いかにして
慰むものぞ
憂き世をも
背かで過ぐず
人に問はばや
兼好法師集 出家間近
住めばまた
憂き世なりけり
よそながら
思ひしままの
山里もがな
兼好法師集 初句は「ここもまた」とも
世の中を
渡り比べて
今ぞ知る
阿波の鳴戸は
波風もなし
伝兼好歌
新鮮でなければ古典でなくて
そのことだけが
その生命を保証している。
吉田健一
心、更に、答ふる事、無し。
方丈記
一人の主にも逢わなかった。
森鴎外「妄想」
遍歴(へめぐ)りて
いづくにか行く
わが魂(たま)ぞ
はやも三十(みそぢ)に
近しといふを
中島敦「通歴」
生命体を守り伝えんレナペ族(無季句)
諍(いさか)いは「ワニシ」がなくす雲の峰
走馬灯子孫が伝播レナペ族
髪洗ふ言葉通じぬ人のをり
「方丈記」と「徒然草」より
担当講師 放送大学教授 島内裕子
一人、燈火(ともしび)の下に、文を広げて、
見ぬ世の人を友にするぞ、
こよなう慰む業(わざ)なる。
「徒然草」第十三段
双(ならび)の岡に無常所、設けて
傍らに桜を植ゑさすとて
契り置く
花とならびの
岡の上にあはれ幾世の
春を過ぐさむ
「兼好法師集」
月添ひて
悲しきこぼる
萩すすき
服部土芳(松尾芭蕉の弟子)の句碑
ありとだに
人に知られぬ身の程や
三十日に近きあけぼのの月
伝兼好歌
ありあけも
三十日に近し
餅の音
松尾芭蕉
いかにして
慰むものぞ
憂き世をも
背かで過ぐず
人に問はばや
兼好法師集 出家間近
住めばまた
憂き世なりけり
よそながら
思ひしままの
山里もがな
兼好法師集 初句は「ここもまた」とも
世の中を
渡り比べて
今ぞ知る
阿波の鳴戸は
波風もなし
伝兼好歌
新鮮でなければ古典でなくて
そのことだけが
その生命を保証している。
吉田健一
心、更に、答ふる事、無し。
方丈記
一人の主にも逢わなかった。
森鴎外「妄想」
遍歴(へめぐ)りて
いづくにか行く
わが魂(たま)ぞ
はやも三十(みそぢ)に
近しといふを
中島敦「通歴」
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