2025年4月11日金曜日

EIGHT-JAM サザンオールスターズ

労わりが喜びとなる春の風
春怒涛自分は自分他人は他人
図々しく生きる人よ半仙戯
たこ焼きや米を席巻春景色
春の闇追い込まれたるエンジニア(魔改造)

■EIGHT-JAM【サザンオールスターズ特集 完結編!プロ厳選の名曲も紹介】

長年やってきて思うのは…。重みがない。カリスマ性…無縁な所にある。
主流 本流 王堂になり得ない。感じてやっていた。我々にできることは何か…。
辿り着いたのはなるべくVariationを増やす。新曲なのかなと。

Mrs.GREEN APPLE 緑黄色社会と並んだら ダメだったと思う。
他人様が与えてくれるイメージは意外に大事で 
大衆の皆さんが与えてくれたイメージは そこが本質だったりする。
「別のやり方で音楽楽しもう」と思えた。運が良かった。

曽我淳一氏(サザンオールスターズ)
桑田さんの知識量、和音のこともそうだし
歌詞の文学的な内容、言葉のチョイス…インプットが凄い
知識の量が半端ない だから幅広さが保てる。

プロが選ぶ サザンの幅広さを感じる曲 
TSUNAMI(‘00) イエローマン~星の王子様~(’99)

ポイント
KAMAKURA(‘85)アルバム2枚組
一つの辿り着いた点 ポイントかもしれない。
自分達の得意な事手癖にたよった音楽はやめよう」
「メンバー達がせめぎ合い飛び散る火花のようなものを作品に」
年齢、時代に応じて吸収したものを作って吐き出す。
モチベーションも高かった。時代的な背景もあったりして
一つのピーク…。重要なアルバム。

プロが選ぶサザンオールスターズの名曲
HOTEL PACIFIC 神様からの贈り物 みの
ミス・ブランニュー・デイ 片山敦夫
HEIR NAOKI
BOHBO No.5 斎藤誠
いとしのエリー 家入レオ Awich 本間昭光
マンピーのG★SPOT Awich 家入レオ
エロティカ・セブン Awich

荒唐無稽じゃないけど「エロスをやろう‼」ではなく
我々の世代は春歌(「下ネタ」の内容の歌詞を含む歌。)
ちょっと不謹慎な替え歌、鼻歌が…。「マンピー」って言葉が
出てきた時に「Gスポット」って言っちゃう?」遊び心で…。

桑田佳祐が好きなサザンの曲は❓
女神たちへの情歌(報道されないY型の彼方へ)
ゆけ‼力道山

作り続けるMotivationは❓
自分たちはどんどん歳を取る。世の中は新しくなる。
物事は更新されていくから我々が古くなっていくことは間違いない
音楽のタイムマシーンに乗っていくと青春の時期に飛べるんじゃ…。
行き着く先は自己愛。

「THANK YOU SO MUCH」10年ぶり‼16作目のオリジナルアルバム
タイトルの温度感が変わってきた。これは軽い話じゃないぞ。
長きにわたり新作を作り続け多くの後輩からリスペクトを集める桑田佳祐

原動力は❓
原由子の存在は大きい。要因の一つとして女性がいる…。
マイルドになる。この雰囲気大事にしよう。
「解散したい」…何度もある。
それを覆すようなみんなの気持ちの持っていき方が…。
ライブをしたり新曲を作ったりしたことがサザンのメンバーの絆を
更新していく…良かったと思う。後は一人一人の性格と努力が
みんなも苦労している。その辺が顔に出ないから…
人間性が大きいと思います。

サザンオールスターズの軌跡を綴った本『いわゆる「サザン」について』
桑田佳祐が帯に寄せた言葉は…。

昔々、“軽薄なノリ”がめいよであり、
やんちゃなものに対して
やや寛容な時代があった。
ついつい、調子に乗って
それをやめそびれた我々は、
未だに「まともな音楽人」として
衆人に認知されていない。
サザンオールスターズ・桑田佳祐

ちょっと自虐的に書きましたけど 
重みやカリスマ性を維持するのも大変…
我々はそういう足枷がなかったのも良かった。
古希にならんとしてる我々。
「学生バンドっぽい」と未だに言われる。
サザンのイメージの中にそれがある…
ありがたいこと。
40代、50代の時に「学生バンドっぽい」
嫌だった時もある。
乗り越えて…歳を取ってここにいられることで
楽になったことは結構ある。
サザンオールスターズって長くやれたから良かった。
途中で終わっていたら 悲しかった…
ここまでやれたのが いろんな意味で全て。

水野良樹氏(いきものがたり)
「音楽」として見られて来なくて大衆に楽しまれていた。
一番音楽的な部分。
音楽が音楽として評価されることはつまらないこと。
その先のものに目的があるべき。
サザンはずっとそこにいた。
もっとも音楽的、最も素晴らしい音楽人。

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