2025年4月18日金曜日

キーホルダーで一句&角幡唯介

生きざまに刺激求めん雀の子
若鮎やDNAに導かれ
閉じた目を襲う睡魔や春深し
菜種梅雨解読できぬ文字連ね
鳥帰る黙ってそっと寄り添わん

■プレバト纏め 2025年4月17日
キーホルダーで一句

特別永世名人 締めのお手本 梅沢富美男
山笑う湯宿のルームキーでかし
(楽しい一句 実感が一句に入っている ユーモラスな実感)

俳句史に残る句集作り 横尾渉
春月や鞄の中に鍵がない
添削(もう一工夫できる の中はなくてもよい 3文字で情景を詠む)
春月にひとり鞄に鍵がない

俳句史に残る句集作り 千原ジュニア
ぶらんこはよやくだれかのぬいぐるみ
(子どもの目線の面白さ 心情が奥に描かれている
「は」ぶらんこはよやくされているの意味)

■心おどる あの人の本棚③角幡唯介(かくはたゆうすけ)(探検家・作家)

インパクトが強くて心に食い込んだ
理屈っぽいのが好き
行間を読み解くことで見えてくる世界がある
でかい本が好き
停滞中は読書のチャンス
一緒に旅をしていた山口君にも勧めた
後にアメリカ隊が滝を発見(1998) 
2002~03年/2009年ツアンポー渓谷を単独で探検

空白の五マイル チベット、世界最大のツアンポー渓谷に挑む 角幡唯介
気を紛らわすため、一冊だけ持ってきていた本を
また読み返した。もうセリフも覚えていた。

「月と六ペンス」ポール・ゴーギャン 家族に未練たらたら

探検家とペネロペちゃん
お父さんはどんな人?ペネロペちゃん「やさしいし…」。
「お父さんがやめてって言ったんでしょ」。

刺激を受ける本たち 辺見庸 梅原猛 辻邦生 カポーティ
辻邦生の「西行花伝」とか 凄い傑作
開高健「夏の闇」文章力 言葉の力が半端じゃない
開闢(かいびゃく)する感じ 見えてなかった世界が開けてくる

探検の概念を変えた哲学書 マルティン・ハイデガー
ドイツの哲学者「存在」の哲学を展開 「存在と時間」
対話 存在の中に自分が組み込まれて
その関係性の中で行動が変わっていく
この考えはグリーンランドで接した
イヌイットの人々の考えに似ている
イヌイットの人は「ナルホイヤ」という言葉をよく使う
(わからないという意味)
明日の予定は解からない それは自然は決めることだ
自然の中で生きることはさまざまな関係性の中で動かないと
正しい行動にたどり着かない 不確実性の中で生きる
地球の中に自分がいる 自然や地球と繋がっている感覚
本とはどのような存在?
自分は何のために生まれ生きるのか 
自分が変わっていく過程が面白い
大切な要素として読書がある
先人たちの知恵に触発されたい

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