花の鈴純粋ゆえに棘となり
強調よ切り取り方よ花の冷え
弦月(げんげつ)や春雨のやむこっそりと
木蓮や春を待てずにほころびて
亀鳴くや卒(お)える日は始まりの日
知恵泉より
混迷の中、心静かに生きる!と言う生き方…。
方丈記 鴨長明
「事を知り、世を知れれば、願はず、わしらず、
ただ静かなるを望みとし、憂へ無きを楽しみとす。」
「世にしたがへば身苦し。したがはねば狂せるに似たり。
いづれの所を占めて、いかなるわざをしてか、
いばしもこの身を宿し、たまゆらも心を休むべき。」
「今、草庵を愛するも、閑寂に著するも、さばかりなるべし。
その時、心、更に答ふる事なし。」
最近「無常観」が私を支配しているような…。
なにものにも価値を見出せません。
鴨長明より楽しんでいないような…。
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