竹の秋長所を伸ばす人のをり
吾の為に使う時間や里桜
コロナ禍の科学と祈り花の冷え
自らに科した抑圧春の果(はるのはて)
徒然なるままに、日暮らし硯(すずり)に
向かいて、心に映りゆく由無し事を
そこはかとなく書きつくれば、
怪しうこそ物狂おしけれ
出典 : 徒然草
作者 : 吉田兼好(兼好法師)
意訳
なんとなく戯れに一日硯に向かって、
心に浮かんだ事をとりとめもなく書き始めたら、
まるで何かに憑かれたように筆が止まらない。
あ~私も一日中俳句に時間が費やせたならと…。
今を大切にしないと取り返しがつかなくなるような…。
最近、そんな気がしています。
0 件のコメント:
コメントを投稿